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2006年8月18日 (金)

1972年へ「タイムトラベラー」

しかし、「時をかける少女」なんでこういう傑作が再び、三たび出るんでしょう。今回は「時を走る少女」って感じですが。今回は恋に落ちた瞬間がわかる稀有な映画。男の子二人に女の子1人のドリカムとか言われているけど、私は真琴は「生徒諸君」のナッキーだと思いました。

前回、大林監督、原田知世版は男の子から見た映画でそれなりに傑作ですが、少女が恋に落ちたところがどこかはわからなかった。最後の記憶を消されたのになぜにー?薬学部へー?というところは物悲しいけどねー。松任谷由美の「時かけ」も名曲ですが、今回も歌もいいです。

そう、タイムトラベラーものに重要なのは”記憶”なんですよー。記憶を持ったまま未来へ過去へ行けないと何にもならないものねー。そりゃ、一日寝過ごしちゃっただけですってー、芳山和子叔母さぁーん。紅茶入れて飲もっとー。

というわけで、最初の「タイムトラベラー」へタイムトリップしようと思って、DVDを探したらこれがないんですよ。最終回以外残ってない。えー?だって、当時大人気で、夏休みに再放送され、好評のため「続タイムトラベラー」が半年後作られて、これは翌年の春休みに再放送されたはず。何故、覚えているかというと当時私は盲腸で入院して帰ってきたら、向いに住んでいた幼馴染の親友の女の子が転校してしまったという(小学生にとって)一大事件があり、しばらくテレビと読書にハマっていたから。

思えば前思春期から思春期へ突入しようとしていたんですね。1972年には「人造人間キカイダー」もやっていてこれも私はミツコさんが大好きだった。タイムトラベラーは、NHKの少年ドラマシリーズでしたが、少女が主人公で早々に同級生の少年が未来人であることがバレてしまい、少年は結構何度も少女に助けを求めて、その度に少女は時を飛んでいたんです。超少女明日香の原形みたいな物語だったのね。当時、少女が冒険するSFは珍しかったから夢中でした。ラベンダーの香りを嗅ぐと時を越える超能力発現ですからねえ。

続タイムトラベラーには、さまよえるインド人とか出てくるんですが、レインボーマンも1972年放映だったんですよ!あのインドの山奥で修行しちゃうレインボーマンです。当時は超常現象=インド人に全部丸投げしとけ って感じだったんですかねー。日本人大っキライの死ね死ね団の歌、夜うなされるほど怖かったです。

しかし、「人造人間キカイダー」も「愛の戦士レインボーマン」(ほんとにこういう名前だった)も、マジンガーZの裏番組で超マイナーだった「アイアンキング」さえちゃんとフィルムが残っていてDVDになっているのに、何故、タイムトラベラーは最終回以外、続タイムトラベラーは映像全部、残ってないんでしょうか。天下のNHKなのに。

ここはやっぱり未来人が持っていったと考えるのが順当?

ともあれ、今回の「時かけ」の千昭くんの動機、”この時代にしかない絵が見たかった。”激しく同意。

1972年の夏休みと1973年の春休みにタイムリープして、見てきたいです。

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